私は若いころ、学問を顧みることなく、ただ流れに身を任せて警察官となりました。
しかし、三十を過ぎたころ、ふと胸のうちにぽっかりと空いた穴を自覚して、「これを埋めるのは今しかない」と覚悟を決めました。
そして、夜を徹して学び、ついに弁護士となるに至ったのです。
人生というものは、まっすぐ進むだけの道ではございません。
寄り道や回り道をし、ときには坂を転げ落ちることもあるでしょう。
しかし、それらの紆余曲折のなかで出会った人々、身を置いた環境こそが、私をより私らしく磨いてくれたのだと信じております。
もしもあなたが、今、苦しみや悲しみに打ちひしがれているならば、どうか私にお話をお聞かせください。
私はあなたの心と真正面から向き合い、その痛みを少しでも和らげることで、あなたが青空の下、笑顔で人生を歩めるよう、お手伝いしたいと願っております。